エセ建築士が人生を設計するよ

投資はパッシブ運用、飲み会はアクティブ出動、人生はまったり進行中

課税の繰り延べってなんじゃそりゃ

バカだから私には分かりません。

てことで、計算してみました。

 

何を?

キャピタルゲインインカムゲイン、何がちゃうの? 

 

配当金って素敵ですよね。でも、もらう毎に税金引かれてて、すっげえ損した気になります。どっちも最終的には同じ額になるんだ、お金はお金よ、こんなアドバイスを頂いたことがあるのですが、確かめてみないとどうにもピンとこない。

 

ちょうどこの記事を拝見して、昔やった検討を思い出したので書いてみました。(引用記事の本題からはずれてます、すんません)

何か変だぞ? いま話題の「配当貴族インデックス投資」に潜む罠=東条雅彦 | マネーボイス

 

計算ルール

毎年6%成長する金融商品に1,000投資して20年間放置します。ここで、配当金を受け取る際には20%課税されるとします。また、配当金は随時再投資します。再投資のコストは無視します。金融商品はA,B,Cの3種類。お金はいくらに増えるでしょうか?

 

商品A

キャピタルゲイン3%

インカムゲイン3%

 

商品B

キャピタルゲイン4%

インカムゲイン2%

 

商品C

キャピタルゲイン6%

インカムゲイン0%

 

計算してみた評価額(実線)と元本(破線)の推移がこちら。


f:id:hrosunson:20170524122420j:image

当然ながら、

評価額:A<B<C

元本 :A>B>C

となります。

 

では、20年後に金融商品を全て売却するとします、この時、利益(=評価額-元本)に対して20%の課税があるものとします。手元に残るお金はいくらでしょうか?売却時の手数料も無視します。

 

商品Aの場合

評価額:2,716

元本 :1,763

税金 :(2,716-1,763)×0.20=191

受取額:2716-191=2,525

 

商品Bの場合

評価額:2,816

元本 :1,519

税金 :(2,816-1519)×0.20=259

受取額:2816-259=2,557

 

商品Cの場合

評価額:3,026

元本 :1,000

税金 :(3,026-1,000)×0.20=405

受取額:3,026-405=2,621

 

受取額をまとめます

商品A受取額:2525(対A比 -3.7%)

商品B受取額:2557(対A比 -2.5%)

商品C受取額:2621

 

どうでしょう、人によって感想は変わるかと思いますが、大して変わりませんね

 

最後に、年率でいくら増えたか逆算してみます。

 

商品A:(2,525÷1,000)^(1/20)=1.047

商品B:(2,557÷1,000)^(1/20)=1.048

商品C:(2,621÷1,000)^(1-20)=1.049

 

毎年のお金の増加率で見ると、0.1%程度の違いでしょうか。

 

何でこんな計算したの?

投資信託と海外ETFを比較検討していると、指数の豊富さ、経費率、カスタマイズの容易さでETFを使いたい気持ちがムラムラと湧いてきます。その時気になるのは税金を支払うタイミング。

 

でもこうして比較検討してみると、死ぬときまでに全額換金するのならば、大して変わらないことが分かります。手数料が年間0.1%以上ETFの方が安いのであれば、このわずかな差すら無くなることが分かりすっきりしました。

 

将来的に増税されるなら配当金をもらった方が有利ですし、減税されるなら逆です。

 

これならETFを選択するなら手数料に配慮すれば、他の恩恵は安心して受けられることが分かります。

ETFを使いたいという思いがあり多少のバイアスがかかっているかも知れません)

 

この検討は、配当を安定して出す企業の特徴は?とか、そう言ったことは完全に排除しています。また、ETF投資信託では、全く同じ指数に連動しているペアもそんなに無いのですけどね。

 

ググってみても、似たような計算が見つけられなかったので書いてみました。私のような初心者の方の参考になれば嬉しいです。

 

おしまい。

 

P.S:1

計算間違い、細心の注意を払っていますがもしあればご指摘下さいm(._.)m

 

P.S.2

できれば高配当なPF作り上げて、引退後は配当金をおいしく頂く、死んだらPF丸ごと子孫に残したり、してみたい。

 

今度こそ、おしまい。

 

 

にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ
にほんブログ村